日本発スイス経由英国。日記、雑記、こころの整理整頓記。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
そして風になった犬
先週土曜日、あいにく天気は激しい雨。
私達のささやかなお別れの式をするために
このブログでもご紹介したサウス・ダウンズに再び向かいました。
雨の中遺灰なんて撒けないかもとは思ったけれどロンドンを出て
南に向かうとだんだん空が晴れてきて目的地に着いたら快晴。
とてつもない強風が吹き荒れる天候でしたが「式」には丁度よかった。
まさかこんなかたちでまた訪れることになるとは思いもよりませんでしたが。

コスモの遺灰をリュックに背負った夫と、途中出会った羊たちに挨拶しながら
あてもなくほんと適当に草原のなかの散策路を歩いていきました。
冷たい向かい風に立ち向かって、まっすぐ歩けないから斜めに構えて前進。
別に前に行ったスポットでなくてもいいからと思って歩いていると
遠くに海辺の町ブライトンが見えてきました。確か前回はもう少し先で
写真を撮ったような記憶がありましたがそこまでいかなくてもまあ、この辺でいいだろう
ということになりあたりを見回してほかに誰もいないことを確認してから
リュックから遺灰の入った箱を取り出してさあ、と思ったら、あらら、風が止んでしまった。
コスモ、行きたくないのかな?と夫。場所が良くないからじゃない?と私。
仕方がないので場所をちょっと移動して再びハイキングの人を何人か見送って
佇んでいるとまた強い風が吹いてきました。
見渡す限りの草原と、遠くにきらめく海と町、太陽と私たちだけの空間。
激しく吹き荒れる風だけが動いていました。
今だ!
遺灰の入った袋を開けて

Cosmo, go now!
コスモ、行きなさい! 

コスモ、風に乗って好きなだけ走り回ってね。
もちろん私達のところに遊びに来てもいいよ、でも、あなたを縛ることは
しないから自由に、好きな場所へ行ってねって祈りながら。

遺灰は一瞬のうちに風の中に消えて行きました。
一回、二回、三回くらい夫と交代に風に乗せて撒いたでしょうか。
泣くかと思ったけど泣かなかった。
二人ともあっという間にものすごいスピードで風と一体となり透明になって
飛び去るコスモの灰を見送って悲しみより清清しい思いの方が強かったです。

遺灰を撒き終って、少しの間ぼーっと佇んでいましたが
あまりの風の冷たさにそろそろ行こうか、と歩き出すと急に前方から
そして後方からもハイキングの人たちがたくさん歩いて来るのが見えました。
今まで誰も居なかったのに、いきなり不思議な偶然にふたりとも??でした。
帰り道は追い風に背中を押されながら、たまに傍に居た羊に風の勢いで
思わずぶつかりそうになりながらも、駐車場まで戻りました。

終わった、ようやく。
何だかほっとしました。
目を閉じるとあの草原を思い切り張り切って走り回るコスモが浮かびます。
これで、良かったのでしょうか。

コスモ。さよならは言いたくないから言わないよ。
また、何処かで逢える、かな。
スポンサーサイト
近況報告!
あれからたったの2週間しか経っていないのに
もう随分前のことのような気がしています。
それだけ立ち直った、ということでしょうか。
居ないことに慣れた、平気になった、なんて、なんだか
コスモに申し訳ないねって夫と話しています。
でも何時までもグズグズしていたって彼は帰ってこないから。
彼が残してくれた楽しい思い出を大事にしていきたいです。

コスモは昨日小さな箱に入って戻って来ました。
彼の亡がらを獣医さんを経由してペット用の火葬場へ送ってから1週間。
送った時はどうやって灰になった彼を迎えようか胸が締め付けられる
思いでしたが意外とクールに「再会」することができました。
もちろん大泣きしましたけど。
死んだときから決めていたのですが、どこかコスモと散歩に行った場所に
行って遺灰を撒いてこようと思います。
いつまでも箱に閉じ込めているのはかわいそうなので出来れば今週末に
お別れして来ようねって夫と話しているところです。
それが終わったらおもちゃや水桶とかフードが入ったボールなど
全部片付けようと思います。

そして、それが終わったら・・やっと一区切りつきそうです。

近況報告、にあまりなってないかな?
そうだ、やっと買いたい家が見つかったんです。
今いろいろ手続きしている最中です。
これは、文句なしにとびきり明るい話題(笑)
ぼちぼち書いて行きたいと思います。
毎日覗いてくださっているみなさん、ありがとうございます。
そしてご心配おかけしました!
お知らせ
つい先週10歳の誕生日を迎えたばかりのコスモ。
突然ですが、現地時間の11月9日午前0時40分に永眠致しました。
それまで2日ほど元気がないなとは思っていたのですが
食欲もあるしもう一日様子をみて獣医さんに連れて行こうねと
話していた矢先でした。死因はよくわかりません。
私は宿直中だったため、夫に見守られて静かに息を引き取りました。

あまりに急なことで考えることも書くこともまとまりません。
この場を借りて、今までコスモを可愛がって下さったみなさん
どうも有難うございました。

もう少し気持ちに余裕が出来るまで、暫くブログをお休みしたいと思います。




DSC02941a.jpg

1996-2006
引越し連鎖
先週金曜日。
下の階の隣人VさんとN君親子、終に引越ししてしまった。
当日、階下ではVさんの引越しに続き、なんと新しい住人が即入居、という運び。
話聞いて、うそーと思ったけど本当の話。 
引越ししたらきちっと掃除をして引渡し、なんて律儀な世界とは程遠かったみたい。
スイスだったら信じられない話だけど。日本でも絶対そんなことしないでしょう?
やっぱりイギリス、いい加減・・だわ。
今のフラットに越して来た時その掃除の行き届いてなさに唖然としたものだったけど
賃貸はともかく売買の成立したフラットや家、いついつに契約成立して鍵の引渡しは
いつで引越しはいつ、って決まって、出る側としては引越ししてしまえば
もうこっちのもの、という見方もあるのかも。
もちろん契約のときに、出るときは物件をかくかくしかじかで清潔かつ最善の状態で
引き渡すこととするみたいな誓約も含まれている(はずだ)から
あんまりひどい状態は駄目だけど掃除ちょっと手を抜いて出てしまっても
あとの祭りで何も言われないっていうか、それがスタンダードなのか。
Vさんのような真面目な人だったらちゃんと綺麗に掃除するとは思うけど。

Vさん引越し当日に話を戻す。
彼女たちが荷物を運び出すのと殆ど同時に新住人たちが到着して荷物を運び込んでいた!
しかし置く場所は前もって空にしてあった一室に限られていたみたいだけど。
そんなふうに同時に引越しする利点、意味、意義、何でもいいけど、あるのだろうか?
もう見ているだけでこっちが疲れた。鍵を引き渡したからなんだろうか?わからないー。
とにかくそれでも出来るだけすぐに次の人に明け渡せるよう
てきぱきと引越しするつもりだったVさん。
しかし、新居引渡し時刻にVさんのニューホームに着いてみると、
まだ前住人の荷物が半分パッキングされた状態で部屋中に置かれたまま
になっていて荷物が運び込めない状態だったとか。
仕方なくVさんたちが相手の荷物をガレージにどかして自分の荷物を
運び込む羽目になり前住人とひともめした、部屋の掃除も何もされてない
ようだったしこれは契約違反だから週明けにでも弁護士に連絡するつもりだ・・
という話を夜になってから残った荷物を取りに来た彼女から聞いてあきれてしまった。
Vさんの引越し先も当日が引越し。
でもって荷物がまだ動かせていないって??
と言うことは、つまりその人たちの引越し先もまだ引き払ってなくて、
で、そのまた先も・・?!?!
この引越しchain(連鎖)、階下フラットからめぐり廻って一体何軒の家で繰り広げられたのか・・
全ての家で引越しが終了したのは一体夜(or)朝何時だったのだろう?

さて気になる(のは私だけ、か)新ネイバー。
ちらっと会っただけだけど見た目、ごく普通のひとたちっぽくてほっとした(苦笑)。
若いカップル。若さゆえ、ドアの開け閉めに若干難あり、夜も遅くまで寝室でTV見たり
話声がデカかったり。
スコットランドのひとたちで訛りがすごくて話し声が大きめに聞こえてくると
何を言っているのか全然解らない為、よせばいいのに一体何を言っているんだろう?って
盗み聞きヒアリングしたりするから、またいけない。
私が話しかけられてるんじゃないのに、もうっ。
日本のアパート、マンションの防音レベルはさっぱりわからないが
こちらイギリスの古い家から改築したようなフラットは
兎に角、同じ建物内のフラット同士、音はほとんど筒抜け状態。
引越し直後の為、音でも荷物や家具動かしたり何だり、そういう音は
仕方ないからそうでもなかったが、その他の生活音、話し声、どんな「音」にせよ
Vさんたちが出す「音」と全然違うので慣れないってだけで、私と夫も
いちいち気になって最初の夜はよく眠れなかった。
その次の日宿直があったんだけど、あんなに宿直がうれしかったことは今までなかったな(^^;)
速攻で先週末かけて夫は少しでも防音になるようにと断熱材をごそっと買ってきて
唯一空のままだった寝室床下に即インストールした。彼としても必死だったみたい。
安眠を妨げられるのは意図的でなくても、堪える。
ここ数年はスイスから客人が来ても驚かれるほど非常に静かな環境で
暮らしてきたから余計だ。

私たちも早く家を見つけて・・って最中だから余計に、はやく引越ししたい!
という思いは募るばかり。
でもまだHouse Hunting には進展なし・・とほほ。
They are the best neighbours I’ve ever had!と言って
新ネイバーに私たちのことを紹介してくれたVさん。今までありがとう。
後追いしたいよ~。置いてかないで~。
10歳になりました♪
遊び好きはよいのですが、ちょっと活発過ぎ・・
子犬の頃は他の犬を目撃すると車道の反対側に
渡ろうとして散歩は毎回ハラハラ・・
真面目に2歳まで生き延びるかと思ってました。
5歳のとき毒が混じったものを公園で拾い食いして死にかけたり
いつまでたってもその愚かな食い意地のせいで
おなか壊したりして飼い主を心配させてますが
今日11月2日めでたく満10歳の誕生日を迎えました!
年のせいかどてーっと寝ていることも多いのですがまだまだ
おもちゃを持ってきて遊んでくれとねだったり
散歩に行けば調子に乗って走り回り過ぎて足を痛めたり(苦笑)
でも、相変わらず元気でなによりです。

ただいまこちらは11月5日のガイ・フォークスの日(過去の日記参照)
に向けて花火シーズン真っ只中。
花火が大嫌いなコスモ(過去の日記はこちら)にとっては秋の夜長も
おちおち寝てられません。
昼間しっかり寝ておこうとでもいうのかたっぷり昼寝に勤しんでいます。

話しかけてもこのようにやや迷惑顔。





宿直明けで夫とは今日まだ会っていないのですが
プレゼントに人間用のソーセージをあげたよ~って電話がありました。
はっ!全然忘れていた私は何も用意してなくて、去年と同じだ~。
何か、ないかな~。がさごそ・・

あった!ありました~。日本の叔母からお土産に預かっていた犬用ガム!
なんだ、まだあげてなかったの?という叔母の声が聞こえそうです(苦笑)



記念撮影!貴重な日本からのガムだよ。見納めだよっ。







動画です。OK! 持って行っていいよ!の合図とともに。
また例によってちょっと戸惑いながらも自分の場所にガムを持っていく
コスモ。この後瞬く間に平らげたのは言うまでもありません。









Happy Birthday!

テーマ:◇ 異国イヌ生活 ◇ - ジャンル:ペット

一晩限定・・
で、熱にぶっ倒れて大変な思いしました。
月曜の夜のこと。
午後あたりから首の周りがどうも熱っぽく、関節も痛いような・・
と思っていたらがつーん!! と、やられました。
次の日仕事は午後からだったので朝起きて様子見て、と思ったんだけど
起きてもだるいし、なんともいえない重苦しい疲れが残っていて
ちょっと考えた末病欠することに。
後まで残るといやだなって思いましたが、来方も凄かったけど
引き際もアザヤカでその次の日からなんてことなく仕事再開。
あれは一体なんだったのかしら。
疲れ、ストレス・・。
ありうる~・・

いつも遊びに来てくださるみなさま♪
ロンドンは11月に入った!と思ったらとたんに寒くなって 
手袋とスカーフがあってもよい位です。
イギリス在住のかたがた、寒いですね~。
風邪など引かれませんよう体調にはお気をつけください
クリスマスまであと2ヶ月切りましたね~ははは。
日本、その他のお国の皆様
残念ながらイギリスは冬に突入してしまったようですが
そちらはいかがですか。
日本は紅葉が綺麗なのでしょうね。
懐かしく思い出してます。
同じく、みなさま季節の変わり目ということで
お体ご自愛ください。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。