日本発スイス経由英国。日記、雑記、こころの整理整頓記。
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母の日
あさって26日日曜日、イギリスでは母の日です。
日本やスイスその他の欧州諸国では5月ですよね。

15年前の3月初めロンドンに留学中だった私は
母が病に倒れたとの連絡を受けて急遽帰国する事になりました。
全治する望みがない胃癌だったことを知らされてそれこそ目の前が
真っ暗になりましたが、帰るに当たってお土産はどうしようということに。
母は自分の病気の深刻さを知らされていなかったので折角帰るのに
なにかプレゼントでも、なんて気分にもなれなかったけれど仕方なく・・。

点滴だけで一切食事はとっていなかったのでお菓子はダメ。
洋服やアクセサリーなんてもう多分装うことはできないはずだからダメ。
どうしようと思っていたらちょうどイギリスの母の日前ということで見つけた
白クマのぬいぐるみ。「I Love My Mum!」という刺繍がしてあるハート型の
クッションを抱えてました。ちょっと安易だけど、ちょうどもうじきマザーズ・デイ
だからって言えばいいかな、ということで、お土産決定。

そのままの台詞をいいながらさりげなく渡しました。
帰国して空港から直行した病院での母との再会・・。
にっこり笑って受け取ってくれた。

お見舞いのプレゼントがいっぱいになったころに病室を変わることになり
全部一緒に移す場所がないね、という話をしていたら、母が
「白クマだけ残して後は家に持って帰って!」と言っていたのを覚えてます。
良かった、素直に喜んでくれてて・・って思いました。

母の死後、棺に入れようかどうしようか迷った白クマですが
結局とっておく事にしました。それまで燃やして無くしてしまうこともないか、と。

今、その白クマの居所ですが、スイスの夫の実家に、お雛様の箱に
一緒にしまって預けてあります。手元にはなくても、まだ手の届くところにある、と
いうのはいいなぁ、と思います。

今日、3月24日は母の命日です。49歳の若さでこの世を去りました。
もう十何年も経つけれど、やっぱり今日はかなしい日。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
49歳だったのですね。
若すぎますね。。。
stipaにとっても、はやすぎるお母さんとのお別れ。
ちょっとせつないなぁ・・・。
白くまのぬいぐるみ、とっといて正解だよ。
何もかも一緒にもってってもらうと、思い出がなくなってしまう。
いつか、部屋に飾れる日は、こないのかなぁ?
つらいかなぁ。。。
ご冥福をお祈りしますね。
2006/03/25(土) 12:12:54 | URL | sakura [ 編集]
そんなに早くに・・
昨日は、お母様のご命日だったのですね・・。
当時49歳でいらしたなんて。
stipaさんのお母様はもういらっしゃらない、とは知っていましたが、そんなにお若く逝かれていたなんて・・。
当時は、stipaさんがどんなお気持ちだったかと思うと、せつなくなります・・。
立ち直るまで時間がかかったでしょうね。

でも、白クマちゃん、お母様が喜んで下さって良かったですね♪
sakuraさんもおっしゃっていますが、とっておかれて良かったですよ!
2006/03/25(土) 12:24:18 | URL | マチルダのママ [ 編集]
辛かったでしょう!
そーだったんですかー!
若すぎるよな~、オイラも白クマ残しておいて正解だったと思うよ!
きっと棺に入れないでって、お母さんがstipaさんに訴えていたんではないだろうか?
そして手元には無いけど、何時までもその縫いぐるみを忘れんでやってよ~

ご冥福を祈ってます。。。
2006/03/25(土) 22:16:15 | URL | かとー [ 編集]
sakuraちゃん
ありがとう!そうだよね、持っていってもらわなくてよかった~。
いつかはスイスから荷物全部持って来ようとおもってるんだけど、いつになるかねぇ・・。
白くま、飾るのはなんか、恥ずかし~^^;
2006/03/26(日) 02:53:34 | URL | stipa [ 編集]
マチルダのママさん
ありがとうございます♪
二十歳そこそこでしたからね~。
ぽっかりと開いた穴は大きかったです。
でも頑張って一歩一歩母の年齢に近づいています・・。
近頃になってようやく遺品とか、持っていてよかったと
思えるようになりました。
2006/03/26(日) 02:58:17 | URL | stipa [ 編集]
かとーさん
ありがとうございます。
当時より今のほうが、若くして逝ったなとしみじみ思います。
そうですね、きっと母からのメッセージ、あったんだと思います。とっておいて良かったです!
2006/03/26(日) 03:02:22 | URL | stipa [ 編集]
ほろり
そんなにお若かったとは。。。
お母さまは白クマくんを何度も眺めたり、さわったりして、
病室で癒されたのだと思います。
stipaさんが白クマくんを選んだのは、もしかしたら必然だったのかも…。

お母さまのご冥福をお祈りしています。
2006/03/26(日) 09:38:19 | URL | kumi [ 編集]
kumiさん
ありがとうございます♪
母のbaby sisterだった叔母もとっくに50代半ば・・。
今更ですが、早すぎたなぁと思います。
何事も偶然ていうのはないらしいので
あの白クマもそうだったのかな?
2006/03/26(日) 20:57:52 | URL | stipa [ 編集]
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