日本発スイス経由英国。日記、雑記、こころの整理整頓記。
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瑞西生活回顧録(あの人は今編)
どうしてスイスのように美しい国からこんなところ(ロンドン!)に?
と夫がたまに訊かれる。うーん、何でって、多分私のせい?(爆)
でも今日は私のことではなく当時出会った外国人のお話。


今から多分14年程前、スイス・バーゼルに移住後。
住むからには言葉が解らないと、とドイツ語学校に通い始めた。
そこで私と同じようにスイスに新入りの外国人たちに出会った。
今あの人たちは私のように挫折しないでスイス生活に
馴染んでいるのだろうか。
完璧にバーゼル・デュッチ(バーゼル訛りのスイスドイツ語)を
マスターした人はいるかな(笑)

私以上に、この人これから大丈夫かなぁと思ったひとが何人かいた。
一人はアメリカ南部出身の黒人中年男性。離婚暦有。
どんな過去があったのかわからないけど、スイスに来てフレッシュスタートを
切りたい、学歴がないから母国に帰っても馬鹿にされるだけだ、と言っていた。
自分よりかなり年下のこちらもバツいちスイス人ガールフレンドと
住んでいて男の子がひとりいた。結婚する予定、とは聞いていたけど。
言葉が出来なかったら仕事を見つけるのはとても困難なスイス。
特殊技能があれば別、というのはどの国も一緒だが、私含め大多数の
平凡なひとはそんなもの持ってない。
ドイツ語が出来てもビザがちゃんとしてないと大抵のところは雇ってくれない。
余談/脱線:スイス人と結婚した外国人配偶者には外国人ビザが発給される。
これは正規に滞在が許可された外国人のみに対してのものと一緒。
B,C2種類あって結婚後毎年更新手数料を払って5年経つとCに切り替わる。
Bも立派な外国人ビザなのに雇用者側は手続きが面倒なのか何なのか
軒並み採用はCのみ、という所が多い。Bでも探すのは不可能ではないけど。
婚姻の為でなく商用とかその他の理由でこのBをもらった人は
10年経たないとCに切り替わらない、と当時聞いたが今でも同じかは不明。
そういうところも、スイスが新スタートを切ろうとする外国人にとって厳しい国
という印象を私に与えた一面。

さてさて、彼はどうやって生計を立てていたのだろう。
スイス人の彼女が全部めんどうみてる、と聞いたことも。
私は見たことないが彼女の写真を見たほかのクラスメートいわく、すんごく
コワそうなひと、ぜんぜん可愛くもないし・・と聞いてたから(苦笑)ひょっとして
この男外国人ビザ欲しさに・・なんて失礼だけど思ってた。

その後学校を辞めてしまったので彼とも会わなくなった。交流の続いていた
元クラスメートのイスラエル人女性から2年位後だったか彼の近況を聞いた。
その後彼女と結婚したそうだ。幸せそうだったかというとそうでもなくて
自由がなくなった、奥さんに怒鳴られてばかり・・と嘆いていたらしい。
コワそうな、というのははずれじゃなかったってことか(苦笑)

今彼、どうしているかな。まだスイスにいるのだろうか。

コメント
この記事へのコメント
ふ~む・・
奥さんに怒鳴られてばかり、のその黒人男性、かわいそうだねえ・・。(^◇^;)
でも、好きで結婚したんだろうから、しかたないっか。
スイスもロンドンも憧れの地だけれど、住むとなると色々あるのね。
あ~でも一度スイスに行ってみたいな~~。v-233
2006/06/09(金) 07:48:32 | URL | マチルダのママ [ 編集]
マチルダのママさん
ちょっと後悔してたようですが自分で決めたことですからねぇ・・。
今となっては彼のその後も知る由もありませんが。

観光でスイスに行ってなんて素敵な国って思うのは仕方ないんです(苦笑)
ほんとのことだしーー;でも住むとなるとぉぉっ!ふぅ~ため息・・

スイス、美しい景色盛りだくさんですよ。ぜひぜひ~!
日本人観光客沢山いますけど(笑)そのお陰で
ユング・フラウの麓ではなんとうどんも食べられる
くらいv-496フレンドリー♪
2006/06/09(金) 10:07:32 | URL | stipa [ 編集]
きっと、尻にしかれまくってんじゃないのかなぁ~(^^;)
でもさ、そういう気の強い人が好きって人もいるんだよねぇ。。。
私の男友達でもそういう人がいるんだよ。
前に付き合ってた人も気が強かったし、今の嫁さまも気が強い・・・。
でも、そういうのわかってて、結婚したんだろうになぁ。後悔かぁ。。。別れてくれぇ~とも言えないんだろうね・・・きっと(^。^;)
2006/06/10(土) 00:09:33 | URL | sakura [ 編集]
sakuraちゃん
子供までいたし、その辺の責任感はすごくある人だな、と思ったから
頑張っていてくれるといいけどね。
でも、当時の印象では、結婚して落ち着きたい雰囲気じゃなかったから、このおっさん大丈夫か~?って(笑)
2006/06/10(土) 02:27:55 | URL | stipa [ 編集]
異国で
生活していくのは
やっぱりいろいろ大変なんですね
根本的な生活習慣が違ったりすると
よっぽど相手を尊重する気持がないとね~
こういうのもあり、ああいうのも理解できるっていう
度量の大きさがないと難しそうですね

でもstipaさんのダーリン
stipaさんがスイスで余りなじめてないのがわかって
ロンドンに行こうって言ってくれたの?
愛の強さを感じます
優しい人なんですね
2006/06/10(土) 22:32:40 | URL | katasumi [ 編集]
katasumiさん
スイスはしっかりしている国で全て完璧に物事が
進んでいるような錯覚さえ(・_・;
新しい環境に飛び込んでいく側は「郷に入れば・・」の
覚悟でやっていくしかないですけど受け入れる側の「度量の大きさ」も大きな鍵ですね。
そういう面でいくとスイスは受け入れる法律とかは立派だけど
一般の心構えがいまいち~かなぁ・・
当時のクラスメートたちもみんな揃って不満が炸裂してました!
何年も私がスイスはいやだ!ロンドンに帰りたいよーって子供みたいに
文句(`ε´)ぶーぶー言ってたんです、はい。お恥ずかしゅうございます・・
彼にしてもスイスの閉鎖的なところが嫌になった、というのもありますけど
決断して、よかったです(*^-^)b
2006/06/11(日) 01:00:20 | URL | stipa [ 編集]
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