日本発スイス経由英国。日記、雑記、こころの整理整頓記。
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ローマ その1
かれこれ10年ぶりのイタリア。ローマに3泊4日で小旅行してきた。
出発はガトウィック空港から。早朝便ということと家から車で45分くらいという
近さが裏目に出て、なんと危うく乗り遅れることに。
今回はその出発の時のことを。
バジェットエアラインのイージージェット便だったが、フライト時間の40分前で
チェックインカウンターが閉まる。一分でも遅れたらダメという厳しい規則で有名だ。
数年前テレビで放映されたイージージェットのスタッフが主人公のドキュメンタリー番組で
毎エピソードごとに繰り広げられる遅刻してチェックイン拒否された客とスタッフのやり取り
(というか言い争い)は記憶にまだ新しい。
まさか私がその立場になるなんて~とほほ。

家を出たのは予定よりか10分遅れ。早朝、道路も混んでないしそれほど
気にもとめなかったのだが、車の駐車場がなかなか見つからな~い!
空港から送迎バスで10分くらいのところにある駐車場をオンライン予約して
プリントアウトの道順案内に沿って行ったら・・・迷ってしまった(苦笑)。
これ以上遅れたらちょっと、という時にカーナビに郵便番号を入力して(最初から
使えばよかったのにぃぃ)漆黒の闇の中、農道のような頼りない道を
ひたすら走って目的地の駐車場が見えたときはホッとすると同時に
『こんなとこにあるなんて、誰にも見つけられないよ~もっと標識ちゃんと
しろよ~!』と夫と二人でぶーぶー。

(続きは↓から。ちょっと長いです。)
着いたと同時に送迎バスが行ってしまった。
次のバスはすぐあるのだろうか??
素早く手続きを済ませてハラハラしながらバスを待つこと数分。
次の送迎バスが来たのですかさず乗り込んだ。
でも、なかなか出発してくれない。
と、ふと気がつく。
Every15minutes毎15分ってことは、5時出発なんだ、このバス!!
私たちの飛行機出発時間から40分マイナスしてみると、何だか非常に微妙なタイミング。
10分も余裕はない。
もし飛行機に乗れなかったら次の便は同日夜遅い便のみ・・
チェックインカウンターに行ってダメでそれからトボトボふたりで家に帰って
せっかくの休暇スタートから台無し・・とworst case scenario(ワースト・ケース・
シナリオ、最悪の事態)のみに思考が働く。
のんびりと出発時間を待つ罪も無い送迎バス運転手のおじさんを見つめる私たちからは
きっと湯気が立っていたに違いない(笑)。

そして痛いほど5時きっかりにバス出発。
送迎バスは北ターミナルと南ターミナルを巡回する。
何故か私は自分たちの降りる南ターミナルに最初にバスは向かうものだと確信していた
のだけれど、見事にはずれでバスは非情にも北ターミナルへ。
この時点でチェックイン〆時間にはすれすれでアウトの見込み。
間に合わないとわかっててもとりあえずカウンターに向かうしかない。
北ターミナルに到着。数人降りる。
ひとりおばさんがスーツケースを持ち出すのに手こずっているのをとてつもなく
イライラした面持ちで見つめる私たち(苦笑)。

北ターミナルを後にしてくねくねと曲がる空港周辺道路を通って数分。
永遠に感じられた。
ようやく南ターミナルに到着。
でも、チェックインするロビーからちょっと離れた駐車場ビルの下にある
バスターミナルに停車してるし、もうダメだと思った。
どうやってチェックイン場所に素早く行くか分からなかったので
空港案内どおりにリフト(エレベーター)で出発フロアへ。
焦りまくった夫は何の根拠も無く3Fのボタンを引っぱたいた。
ちょ、ちょっと3階って違うよ~出発は1Fって書いてあるじゃん!とすかさず訂正。
渡り廊下を走ってチェックインロビーにやっと到着。
締め切り時間すれすれというのにまだ試練は待っていた。

イージージェットのカウンターが見当たらない。

明るく限りなく能天気なオレンジ色のイージージェットのロゴを求めて
パニックの中ロビーをうろうろ。
夫が案内スタッフに訊いたらしくて私を呼ぶ声がしたので声のする方へ。
『こっちだよ!あと2分だってよ!ひとりだけじゃだめなんだって、急いで!!』と夫。
へ?そうなの?あと2分もあるのぉ?と半信半疑かつ急に元気が出て
夫の後に見えるイージージェットのカウンターへ。


ばばっ!とパスポートと予約内容のプリントアウトをスタッフの前に置く。
すると。
I’m sorry but the counter’s just been closed. 済みませんがカウンター今閉めました。

何だって?!

若いグラウンドスタッフの女性がおどおどしながら言うのを受けて夫が
閉めたって今あなたあと2分ありますって言ったじゃないですか?と言うと
彼女は困惑を隠さずにええ、でも責任者の彼がたった今閉めました・・。
と、スーパバイザーらしきスタッフの男性をさして言う。
そんな、そんなぁ~!閉まる直前には夫はカウンターに居たのに!
閉まる直前にはチェックインロビーに居たのに案内が貧弱だから
イージージェットのサインが全然見当たらなくて探しちゃったんじゃない!!
と私からすればもっともな理由だったのでここで、はいそうですか、とは
絶対に譲れなかったのでもちろん食い下がった。

OH,NO! WE HAVE TO GET ON THAT PLANE!! と言いはなった直後
夫によると私は自分の手荷物をばーん!とカウンターの上に置いた、らしい(苦笑)。
スタッフの女性は、自分の判断でなくスーパバイザーが決めたことなので
彼と直接取り合ってほしいと言って直ぐ近くに立っていた男性スタッフを呼んだ。
ええ、閉まりましたよ、済みませんが、と彼。
あまりにあっさりぶりに目が点。
だがしかし!すかさず締め切り時間直前にはカウンターに居たことだし、どうにかして
チェックインさせてもらえないか夫と私で懇願。
ポーカーフェイスのスタッフ男性、数秒考えてから、保障は出来ないけれど
出発スタッフに問い合わせてみます、と無線で出発ゲートに連絡を取った。
『男性1名、女性1名、搭乗を認めて良いでしょうか?』・・なんて大げさな~と思ったよ。
Yes, sure! という無線の声に内心小躍りする私たち。
やったー!
ローマに今から行ける!!
さあ手続きだ、と言う時にスタッフ嬢。
まだオドオドしながらフライト予約番号がプリントアウトに見当たらない、と言う。
パック旅行だったので旅行の予約番号のほうが大きく載っていて
それをさして彼女、これは違います、受け付けられませんって。うう~もぅ~。
前もってそれは私も確認していたので慌てずにいやいや、それじゃなくって
こっちがそうです、って見せてあげたら彼女もほっとした表情だった。
彼女と男性スタッフにお礼を充分言ってから急いで搭乗ゲートに向かった。

急げといわれたので息切れするくらい走って損した!
ごく一部の優先搭乗客を先にするのに手こずり、予定よりか遅れて出発。
優先搭乗したひとたちも、飛行機に先に乗れたはいいけど、結局全ての乗客が
乗らないと飛行機は飛ばない訳でしょ?
優先搭乗に時間取りすぎて離陸が遅れるって、一体何?
流石イージージェットだねぇ。やはり、なるべく避けたいエアライン。
機内スタッフはとっても感じよくてプロフェッショナルだったことは記しておくが。

2時間半のローマへの旅。アルプスが綺麗に見えて夫も大喜び。
夫曰く普段からは想像も出来ない私のキレぶりや、訳も分からず3Fの
スイッチを押した夫の慌てようなど、笑いこけながらもマジで乗り遅れるところ
だったので帰りは気をつけようと肝に銘じたのであった。




問題(笑)のイージージェットロゴ。cheep and cheerful? いいや違うっ!

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