日本発スイス経由英国。日記、雑記、こころの整理整頓記。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
夫、英国籍取得の巻。
本人は今週末までスイスに里帰り中で留守なんだけれど。
彼、最近英国市民権・国籍を取って晴れてただのスイス人
ではなく(笑)スイス人でもありイギリス人でもある、という
デュアル(ダブル)ナショナリティー保持者となった。
英語ではCitizenship。訳は市民権、国籍、となっている。
パスポートも申請出来るんだから市民権というか国籍だと思うけど
どうなのだろう?

ライフ・イン・ザ・UKというイギリスに生活する者として知っているべき
基礎知識(歴史とか国家の成り立ちとかそんなに難しくないらしい)のテストを
受けて合格したら申込書類を提出して申請料を払って(理不尽に高額。
確か700ポンドくらいだと思ったが本人不在で確認出来ない~苦笑)
2,3ヶ月もしないで国籍取得許可の通知と居住地域の
Citizenship Ceremonyへの招待案内が届いた。
シチズンシップ・セレモニーとはイギリス、グレート・ブリテンの国民として
国家元首である女王に忠誠の誓いをたてるための『儀式』。ほんとの話よ。
数週間前になっちゃうけど、地元の市庁舎ホールで行われた式にも行ってきた。
誓いを立てる時に『神(キリスト教)』に対してかそれとも宗教を介さないで
『誓約』するか選べるのが興味深かった。
脱カトリックの夫は(実家にはいまだに内緒!)もちろん後者を選んだ。
家族でそろって国籍を得た人たちや夫婦一緒に、または私たちのように
片割れだけとか実にいろんな国の人が出席。
取得者は30名くらいだったかな。別に毎日の生活が変わるわけ
じゃないけれど一応一区切り、小さな新しい門出、みたいな雰囲気があって
なかなかよい式だった。
市長さんと取得者個別に記念写真撮影もあって家族もOKだったので
「頼むから一緒に写ってくれ!」と夫に言われ戸惑いつつもエリザベス女王の
写真が微笑む祭壇前で市長さんとニッコリパチリ。
将来、隠居先の暖炉の上に飾られることになるのだろうか(苦笑)。

さて、この二重国籍。
はっきり言ってちょっと羨ましいぞ。
日本人の私は国籍離脱の自由はあっても二重国籍はとれない。
スイスで暮らして5年経った頃に『5年滞在したからスイス国籍も取れる』
と聞いたので日本領事館に問い合わせてみたら、他国籍を取得したと
判明した時点で日本国籍を失う羽目になるので注意して下さいと
嚇された(苦笑)。何か融通利かないって言うかなんというかねぇ。
日本国籍を失ってまで他の国の国籍を取ろうとは思わない。
イギリスに住んでもう何年も経ち、愛着はあるが英国籍でない不自由は
あまりないし。ロンドンに住んでいるから余計そう感じるのかも。
強いては選挙権がないことくらいかな。あと空港のイミグレとかEU圏内は
素通りみたいなものだからそれも魅力。

夫の国、スイスは日本と違って二重国籍だろうが三重だろうが
全く構わないみたい。
民族的にも実にいろいろな人種(?)が混ざり合って成り立っているから
日本のように堅苦しいことは言っていられないというかそういう考えも
ないのだろう。それはイギリスも同じで国籍はいくつあっても良いみたい。
スイスがもし将来EUとのFreedom of Movement(移住、就労の自由)条約から
撤退することになったら困るからというのが第一の理由でブリティッシュになった夫。
英国自体にはそんなに思い入れはない・・はずなのだが、取得以来
『え、そういえば私って旦那さんイギリス人じゃない!』とかからかってやると
何故かまんざらでもなさそうである(笑)。

彼は今週末日曜夜帰宅予定。あ、そうだ、スイスでの買い物リストをメール
しなければ。ハーブ入りのマスタードと、もしチーズがOKならばペッパー
入りのラクレットチーズを買ってきてくれ~!

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。