日本発スイス経由英国。日記、雑記、こころの整理整頓記。
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ロンドンは居心地がいい
わたしにとっていまロンドンは居心地がいい。
何故か、というと誰にも振り返って見られたりすることがなくて
自分が「他とちょっと違う外見の人」「外国人」という意識を
させられずにいられるのはなんと言っても楽で肩身が狭くない。

前回キャンプに行って田舎のカフェでくつろいでいた時、夫が
「自然に囲まれてのびのび暮らすのはいいなぁ。
ロンドンなんて住む魅力を感じない」とのたまう。
ココ(その田舎)に住んだら、また私一人ガイジンってことになっちゃう。
ロンドンはそれがないから、誰でも受け入れてくれるからいいんだ!
と言うと、まじまじと私の顔を見て
「ふーん、そうか、そういう風には考えた事無かった。」
と言ってた。そりゃあ彼はヨーロッパ中のどんな片田舎でもすんなり
溶け込めてしまう容貌だからいいけど。

長年住んでいたスイスの都会、外国人も多いバーゼルでも
よくじろっと見られた。
そんなに美しい訳でも醜い訳でもないのに・・・。
デパートの衣料品売り場などでレジの前で待っていて明らかに
私の番なのにとばされてしまったり(これって要するに差別か)
ドイツ語でちゃんと尋ねても、相手の表情がもろに、眉間にしわを
寄せて、あなたに何を言われてもわたしは絶対に理解できない
と言う顔をよくされた。
これって「あ、ガイジンだ→あたし英語出来ないっ!」みたいなノリと一緒。
我ながら完璧な発音だったなと密かにほくそえんでいる時に
これをやられると頭にくる。


田舎で、日本人観光客がいくようなところにはなかなか
行かなかったせいもあり、レストランに入るともう
中にいる人全員の視線を感じてしまい顔がこわばったものだ。
まるで、ちゃんとあの東洋人はナイフとフォークが
使えるのかね?とでもいうくらい見られてしまうのだ。
見慣れないから仕方が無いのだけど気持ちのいいものではない。
それにこれ、一回気になり出したらなかなか無視できない。
バーゼルのレストランでも子供にじーっと穴が開くほど食事中に
見つめられて食欲なくしたことがあった。
親が一緒にいるのに注意もしないなんてと怒ったぞ、私は!
なーんて、夫に後で文句言っただけだけど・・・。
いちいち怒ってちゃ身が持たないのはわかってはいたが。
外人なのは確かだし(笑)
でも・・・今思うにスイスではガイジンでいることに疲れた、
というのもあるかなぁ。

今年の初夏にスイスに里帰り(まあ一応そう呼ぶ(笑))した時
改めて刺さる視線を感じてはぁー今でもそうなんだ、とびっくり。
イギリスのど田舎に行っても何故か視線は刺さってこないのが不思議。
じろじろ見ては失礼なのは欧州どこでもだと思うんだけどこの違いは何?

日本に帰ると、うわ~っ日本人ばっかり!と当たり前のことに
少しおののく。
そしてそれはそれは沢山いる日本人。
人ごみをずーっと眺めているのが面白い。
もちろん祖国(古い?)だから滞在中には私をよく知る数少ない
日本人達(笑)との交流や何を食べても美味しい食事、日本語の美しさ
(敬語とか、好き!)に癒されているが。
夫はスイスでのわたしのパターンとなるのでおもしろい。
でも皆さん日本の方は笑顔で親切に夫に接してくださるので
やっぱり比べられない(笑)

ロンドンで人種差別問題はまだまだ残念ながら根強くあると聞く。
就職差別、職場差別、学校でのいじめ。人種差別が原因の犯罪も
沢山起きているがニュースでみるくらいで詳しい事はわからない。
根が深く、デリケートな問題だけに、知識が無いのに色々と
書く事は避けたい。
私自身はいやな思いはした事が無い(よ~く思い返してしてみたが
なにもない)ので、この問題については体験から書ける事は
今のところないのは幸いだ。

居心地がいいのは振り返って見られないだけではない(笑)
ここに住んでいると世界中と繋がっているような錯覚がある。
ただの錯覚でもいいではないか、と思う。
本当にいろんな国出身の人々が隣人として共存しているところが魅力。
私もただの一住民。ただそれだけなのが嬉しいのだ。
誰でも住めばLondonerというのは本当だと思う。 
少なくとも私達が住んでいるあたりではそうだ。
外国人、という言葉はひょっとして死語?と思うような近所界隈である。

テーマ:自分の考え、想い。 - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
はじめまして
横浜に住む主婦です 子供無し 柴犬を飼ってます 年も近いみたい…
来年 ロンドンに行きたいと計画中です

Blogゆっくり読ませていただきますねv-221
2005/10/05(水) 01:09:20 | URL | カトコ [ 編集]
こんにちは!
カトコさん
こちらこそはじめまして^^
私のブログ見つけてくださってありがとうございます!
来年ロンドンに、ご旅行でしょうか、それとも?実現するといいですね!
横浜にお住まいなんですね。犬も飼っていらっしゃるのですか^^
ほんとだ、共通点沢山ありそう!
ブログアドレス発見♪今度ゆっくりお邪魔しますね!
2005/10/05(水) 03:23:38 | URL | stipa [ 編集]
同感!
私もstipaさんのおっしゃることほんとよく分かります。スイス(特にチューリッヒ)なんて毎年外国人の数が増え続けてるいるのにも関わらず、まだまだ東洋人ってこんな顔してたんだ~ってぐらい見てきますよね(笑)ちゃんと同じもの全部ついてるのに・・・目も鼻も・・・そりゃ、そんなに大きくも高くもないけど。
特にstipaさんはスイスに長くいらしたからそういう経験たくさんされたでしょうね。
私は住み始めてはまだ1年半といったところですが、これでも10年前より変わったなあと感動してるところです。
10年前なんて、2車線の隣の車のおじさんが助手席の私をじ~~~~っと見て発車遅れてたんですから(笑)

でも私も自分のいいたいことがふつーに通じる街にやっぱり住みたい。(私はドイツ語がまだできません)
stipaさんの日記からロンドンを感じつつ、このスイスの村で頑張りま~す!
2005/10/05(水) 04:25:29 | URL | uko [ 編集]
私にも・・・
ukoさん
車を運転してる人から振り返って見られた経験あります(笑)
10年以上前のことだったのでまあいいか、と書かない事に
したんですけど、そうか~同じような事がukoさんにもあったんですね。
確かに、その頃に比べたらままだマシになりましたよね。
ドイツ語文法が超難しいですよね。頭がパンクしました(笑)
ことばが通じなくてもどかしい気持ちとてもよくわかります。
スイス独語もあるし・・・大変だけれどツボを心得ておけば
大変住み易い国だと思います。
チューリヒ、湖も綺麗だし^^頑張ってくださいね~e-420
2005/10/05(水) 21:01:51 | URL | stipa [ 編集]
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